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***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
片付け終わると、抱えられてベッドに下ろされる。
エプロンも外していない。
ハルトはずっとフンフン〜と歌ってる。

キスされて胸を揉まれる。腰の辺りに跨がられて…

エプロンがクシャクシャになる。エプロンごと揉まれてもどかしい。
肩紐を外され捲られる。

フンフン〜やっぱ邪魔だな〜

結局エプロンは外された。

「じっとしててね」

フンフン〜

寝室から出ていくハルト…何の歌か…歌というより節?

フンフン〜フンフン〜

何か持って戻ってきた。

フンフン〜

たら〜

蜂蜜?
スプーンで掬って、唇の上に垂らされる

ん゛…

「溢れちゃうから、喋っちゃ駄目…動いちゃだめ…
いいって言うまで舐めても駄目…
わかった?」

まばたきで返事する。

また食べ物で遊んで…
と思ったけど喋れない。

フンフン〜

唇に垂らし終わったあと、腰に跨がり…

次はどこにしよっかな〜
フンフン〜


独り言だ
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