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***堕散る(おちる)***
第4章 step4踊り場

ルリが達してしまわぬよう、
シャワーをひねり泡を落とす、口づけだけの快感で更にオアズケ状態にする。

ぼーっとしているルリをタオルでくるみ抱き上げて、
ベッドに下ろし、俺は大の字になり、脚の間にルリを座らせる。

中途半端に熱を持たされ、吐き出せない欲求を溜めたのルリの前で、自身をゆるゆる扱きあげる。


ルリの目は物欲しげに自身を見つめる。



ワタシは朦朧としていた。

服を自分で脱げといわれ、鏡の前でのこと、お風呂でのこと…

普通の恋人って、
こんなことするのだろうか…

最初はそんなことを考えていたけれど、

ハルトさんがくれる快感に考える余裕はなくなった。


もう少しで達してしまいそうな快感に、ハルトさんに身を任せていた。

なのに、あと少しのところでシャワーを浴びさせられる。

ハルトさんが言うように、乳首は赤く腫れていた。


ジンジンと体が痺れ、足りないと叫んでいるのがわかる。

ワタシを軽く抱き上げ、ベッドに連れていくハルトさんが、自分でモノを扱き始める。


ワタシはそれが欲しくて堪らなかった。



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