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***堕散る(おちる)***
第18章 step18十二段目…夏休み後半
乳房を絞りハルトの頭を掻き抱いて含ませると、
赤ちゃんにおっぱいを吸わせている感覚と、
そこまでして淫らに快感を求める浅ましいワタシが同居していて、
おかしいほどハルトを愛していると感じた。

目隠しするハルトに恥部を押し付け、イヤらしい汁を吸われ、更なる快感に悶えて、ハルトの顔に撒き散らした時…

恥ずかしく狂っている自分をおかしいと思うより、
気持ちよさのほうが優っていた。

ハルトを迎え入れてからは、もう無我夢中で快楽を求めていた。

意識を飛ばして、目覚めた直後からハルトがワタシを突き刺す。

狂っている。
ワタシは日常の全てを棄てて、四六時中ハルトと繋がっていたい。
意識が遠くなる…
気持ちいい…
それ以外の感覚はいらない…

高揚感が浮遊感に変わる…ハルトのくれる快感だけに神経が使われる。

もっと…いっぱい…気持ちいい

ワタシの中心でハルトが放つ…
心も体も満腹になり、ワタシはふわふわと漂っていた。

気持ちいいことは良いこと
感じる体はイイカラダ

快感の余韻が薄れていく…
いつまでも天国には居続けられないようだ。

意識がはっきりしてくる…
ハルトはどこ?
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