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***堕散る(おちる)***
第19章 step19十三段目…始業式
前後の男たちが手を離し、ワタシの体を掴んで回す。
握っていたモノが前後から往復し、今まで秘部を擦っていたモノを握らされる。

このヌメリはワタシのものなんだ…

悲しくなる。

ワタシは声を殺して泣いていた。
恐怖と羞恥とハルトへの懺悔…

色々な感情でただ涙を溢すしかないのだが、
無情にも体は快楽に正直で、もっと…もっと…と欲を孕む。

どうやって、この恥辱は終わるのか…

どうしたら逃げられるのか…

それを考えなければ…

回らない頭で考える。

「オマんこ、グッチョグチョ。
もうクワエたくてパクパクおねだりしてるよ。」

「しかし、サセ子高校って、凄いね。」

「ホテルついたら、いっぱい声だしてアンアン叫んでいいからね。」

「いや、いっぱい焦らして、チンコちょうだいって懇願する動画撮ろうぜ。」

もう顔は上げられず、男たちも頭がぶつかる程近づいて、ワタシに触れてくる。
逆にそれで支えられていて、プルプル震える脚に力が入らず、さっきから何度も、カクン…カクンと膝が崩れてしまっていた。

男たちは、さっきからホテルに連れていくようなことを言っている。

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