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***堕散る(おちる)***
第19章 step19十三段目…始業式
最初は萎えたモノを見られるのも嫌だったが、

俺の股間を顔面に置かれ組み敷かれても、嬉しそうにしゃぶるルリを見るのも、悦楽となっていた。


チュク…チュパ…チュルリ…

「ルリ、そんなに美味そうにしゃぶっても、もう勃たないよ。

やっぱりチンコ一本じゃ足りないんじゃないか?」

ルリは慌ててクワエたまま首を横に振る。

最後に根元から唇で絞り、洗うように舐め回して、ゆっくりと自身から口を離した。

「ハルトじゃなきゃイヤです。ハルトだからいいんです。」

俺の目をみて、恥ずかしがらずにはっきりと言った。

俺の手は、片手で体を支えてルリの頭を撫でていた。

「また風呂に入ろうか。」

立ち上がって声をかける。

ルリは手に力が入らず腰も抜けてしまったらしく、
起き上がろうとしたが、ガクンとベッドに戻ってしまう。

「ハハッ、本当に腰が抜けた人初めてみた。」

ルリは怒りと恥じらいの混ざった表情で起き上がろうとするが、倒れてしまう。

「腰が抜けるほどヨカッタってこと?…」

抱えあげてやると、胸に顔を埋めて、

「死んでもいいと思うほどヨカッタけど、
生きてて良かった。」

小さな声でポツリと言った。


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