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***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
「別れたっていうか、リュウが忙しいってメールがきて、そのあとリュウからメールするってきて、それっきり…
別れたっていうより付き合ってたのかな…
もう連絡取らないつもり

年上の人は親戚だよ。」

「へぇ〜
かっこよかったって
今度会わせてよ」

「夏休みにたまたま遊びに来てただけだし…」

「写メとかないの?」

「うん…」

他の話題になる。
皆、面白い話、自分のことに話が移っていった。


ハルトと一緒にいる所を見られることはあまりない。嘘になるけど面倒になるよりいいと思った。

ワタシ達の友達関係は希薄だけど、ハルトのことを一番に考えるにはちょうど良かった。


ハルトと同じ仕事をする。目標が出来たワタシは授業だけはしっかりこなして、放課後は急いで仕事場にいく。そんな毎日を過ごしていた。


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