この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
週末にハルトの休みが重なり、久しぶりにゆっくり会える。
何故か知らない駅で待ち合わせなのだ。

デートのようで嬉しい。 少し早めに着いたのにハルトはもう待っていた。

「おはようございます。
すみません待たせたみたいで。」

「おはよルリが待ってる間にナンパされたら困るから。」

「そんなことにはならないと思いますが…」

「まあ自覚がないところがルリのいいところだからね。」

ハルトが腕を出すので掴まって歩く。
ジーパン姿のハルトは新鮮で、年齢より若く見える。
堂々と一緒に歩けるのが嬉しい。

「ここだよ。」

ハルトに連れて来られた場所はランジェリーショップだった。

「えっ?」

「採寸してもらうんだよ。」

確かにいつかと言ってたけど、まさか本当に来るとは思わなかった。

「いらっしゃい。あら、珍しいですね。」

どうみても女性物しか扱っていない店なのに、どうもハルトは常連客のようだ。

「ハルト?」

「ああ、今日はこの娘の採寸から頼む。」

「益々珍しいですね。」

店員がクスクス笑ってアタシの手を引く。

「こないだより大きくなったと思うからさ。
一度きちんと計ってよ。」

/1776ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ