この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
「ハンバーグでもやるので、そのときに…
今は見ていてくださいね。」
後ろから抱き付かれ、お尻に腰を擦り付けて肩越しに見てくる。
お尻に当たるハルトも反応しているのがわかる。
絶対わざとなのに、鼻歌を歌い、素知らぬ感じで居るのだから、
ワタシも自然に振る舞った。
「今日は面白い食材ないのかなぁ」
フンフン〜フンフン〜
「ハルト、炒めるのしてみますか?」
「ああ、やってみる。」
ようやく離れてフライパンを取り出した。
「油入れる?」
だんだんハルトが幼くなっていく。
料理の時間の特別なハルトだ。
切った食材を入れていく、箸と木べらを渡すと上手く使い分けて炒めている。
その間に簡単なサラダを作る。
「ルリ〜、出来たと思うよ?」
「じゃあご飯入れますよ。」
木べらで切るように混ぜるのを見せると同じようにやっていた。
ハルトは料理のセンスがあると思う。
ケチャップを入れ、隠し味にソースを入れる。
「うわぁ…」
「ムラがないように、ご飯を切るようにですよ。」
「一気に真っ赤に変身だね。」
隣でフライパンを温め、オムレツを作る。
「そっちやりたい。」
今は見ていてくださいね。」
後ろから抱き付かれ、お尻に腰を擦り付けて肩越しに見てくる。
お尻に当たるハルトも反応しているのがわかる。
絶対わざとなのに、鼻歌を歌い、素知らぬ感じで居るのだから、
ワタシも自然に振る舞った。
「今日は面白い食材ないのかなぁ」
フンフン〜フンフン〜
「ハルト、炒めるのしてみますか?」
「ああ、やってみる。」
ようやく離れてフライパンを取り出した。
「油入れる?」
だんだんハルトが幼くなっていく。
料理の時間の特別なハルトだ。
切った食材を入れていく、箸と木べらを渡すと上手く使い分けて炒めている。
その間に簡単なサラダを作る。
「ルリ〜、出来たと思うよ?」
「じゃあご飯入れますよ。」
木べらで切るように混ぜるのを見せると同じようにやっていた。
ハルトは料理のセンスがあると思う。
ケチャップを入れ、隠し味にソースを入れる。
「うわぁ…」
「ムラがないように、ご飯を切るようにですよ。」
「一気に真っ赤に変身だね。」
隣でフライパンを温め、オムレツを作る。
「そっちやりたい。」