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***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
シャワーを浴びる。互いの体を洗いながら
優しく静かに欲を孕まないように…
「ルリ…ルリに触れられると反応しちゃうよ。」
勃ちあがり出したハルトをそっとワタシの手から離し、鎮めるようにシャワーを当てていた。
可愛い。体を斜に構えてシャワーを当てる姿が可愛くて愛おしい。
「これ着て?」
ハルトの短パンと長ティーが出される。
短パンは膝下までくる。ウエストはベルトで無理矢理止められた。
上からシャツを被るけど太もも辺りまできているし、袖は指先まですっぽり入ってしまう。
それを嬉しそうにハルトが捲ってくれた。
「だいぶ、ぶかぶかですよ?」
「大丈夫、そんなにおかしくないから…」
ハルトも同じ格好で、ハルトのものだから、雰囲気が似ていて、ペアファッションのようで恥ずかしい。
「いこうか…」
手を引かれ繋がれる。
怖い夢を見たことからか、やけにハルトが優しい。
それだけ、怖い夢を見て、嫌な思いをすることが多いんだろう。
ハルトの辛い思いがすべて消える時が来るといい。
少しでも取り除く助けが出来ればいいな。
そんなことを考えながら後をついていく。
優しく静かに欲を孕まないように…
「ルリ…ルリに触れられると反応しちゃうよ。」
勃ちあがり出したハルトをそっとワタシの手から離し、鎮めるようにシャワーを当てていた。
可愛い。体を斜に構えてシャワーを当てる姿が可愛くて愛おしい。
「これ着て?」
ハルトの短パンと長ティーが出される。
短パンは膝下までくる。ウエストはベルトで無理矢理止められた。
上からシャツを被るけど太もも辺りまできているし、袖は指先まですっぽり入ってしまう。
それを嬉しそうにハルトが捲ってくれた。
「だいぶ、ぶかぶかですよ?」
「大丈夫、そんなにおかしくないから…」
ハルトも同じ格好で、ハルトのものだから、雰囲気が似ていて、ペアファッションのようで恥ずかしい。
「いこうか…」
手を引かれ繋がれる。
怖い夢を見たことからか、やけにハルトが優しい。
それだけ、怖い夢を見て、嫌な思いをすることが多いんだろう。
ハルトの辛い思いがすべて消える時が来るといい。
少しでも取り除く助けが出来ればいいな。
そんなことを考えながら後をついていく。