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***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
ルリが手を止めて振り向く。

「ハルト…足りないのは、ここみたいですね。」

俺の腹をツンツン指で差し、キスしてきた。

ん?

ザバァァア

「ご飯にしましょ…」

勢いよくルリが立ち上がる。

「ルリ、丸見え…」

キャァ…

ペチッ…

慌てて手で隠し、空いた手で頭を叩かれた。

「イテッ…何すんだよ…」

ザバァァア…

怯えて後退りするルリを湯船の端まで追い詰める。
下がれずに仰け反るルリがバランスを崩す。

ガシッ…

腰を掴み抱えてバスルームから出た。
バスタオルをルリの頭に被せ、自分も1枚取って、

「腹減った。早く飯作れ…」

先に出て寝室の片付けに行った。

ハルトは愛という言葉に過剰反応して嫌う。
学校が始まって会う時間が減り、焦ってしまう。
本当は年相応の相手がいるんじゃないか…
卒業したら…と言われても一年半と先は長い。
つい、言葉で確かめたくなってしまう。
ハルトがくれる快感は、普通じゃない。
試されて溺れさせられる。
愛がわからなくても一緒にいて欲しい。
そして一緒にいたいと思って欲しい。
道具で異常に高められ、長く快感に陥れられると不安になる。
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