この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
ルリの冷たい体を抱き締める。俺の体温を奪って温かくなっていく。
体が溶け出すような感覚に陥った。
震えが止まったルリに聞く。
ルリはまだ頭上に手を組んだままだ。
「誰かに見られた?」
「エレベーターから誰も降りてきませんでした。
他も誰も…」
「エレベーターは俺が呼んだんだから、誰も来ないさ。」
「え?」
「途中で止まりながら上がってきたり、止まりながら降りたら時間掛かるでしょ?
だからこのボタン押すと俺専用になるの。
人が乗って上がってくることはない。」
っ…
「でもルリは知らずに俺の言うことを聞いた。偉いよ。」
ご褒美に乳房を掴み、乳首を口に含む。
寒さと羞恥で尖ったそれがヒヤッとして俺の舌で転がる。
アイスのような冷たさと硬さが溶けていく。
「ちなみに、このフロア、結構空いてるし、セカンドハウスにしてる人ばかりだから、誰にも会ったことないよ。」
ルリは怒っているようだった。
そしてヘタリと床に膝をつく。
抱き上げようとすると、俺の手を払い、舌を出してオレを舐め始めた。
「ルリ?」
声を掛けても返事もなく腕は頭に乗ったまま、玄関で膝をついて、場所も構わず奉仕が始まる。
体が溶け出すような感覚に陥った。
震えが止まったルリに聞く。
ルリはまだ頭上に手を組んだままだ。
「誰かに見られた?」
「エレベーターから誰も降りてきませんでした。
他も誰も…」
「エレベーターは俺が呼んだんだから、誰も来ないさ。」
「え?」
「途中で止まりながら上がってきたり、止まりながら降りたら時間掛かるでしょ?
だからこのボタン押すと俺専用になるの。
人が乗って上がってくることはない。」
っ…
「でもルリは知らずに俺の言うことを聞いた。偉いよ。」
ご褒美に乳房を掴み、乳首を口に含む。
寒さと羞恥で尖ったそれがヒヤッとして俺の舌で転がる。
アイスのような冷たさと硬さが溶けていく。
「ちなみに、このフロア、結構空いてるし、セカンドハウスにしてる人ばかりだから、誰にも会ったことないよ。」
ルリは怒っているようだった。
そしてヘタリと床に膝をつく。
抱き上げようとすると、俺の手を払い、舌を出してオレを舐め始めた。
「ルリ?」
声を掛けても返事もなく腕は頭に乗ったまま、玄関で膝をついて、場所も構わず奉仕が始まる。