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第22章 step22十六段目…初冬

零れ落ちるのが惜しくて体をずらしハルトを口に含んだ。

｢ヤバい凄くいい、ちょっと腰振らせて…｣

ﾝｸﾞｯ…ｼﾞｭﾎﾞｯ…

ﾝﾌｧ…

ｽﾞﾙﾘ…

｢挿れるよ…｣

欲しい…ほだされて欲しがる、欲のままに生きる…それがハルトの生き方

一緒にいればワタシも染まる…

｢挿れて欲しいです。｣

ハルトの顔が穏やかになる。

ｸﾌﾟﾘ…

ｱｧﾝ…

ハルトの重量感をナカで味わっていく。
１つになる感覚…溶けていく…

ルリの惚けた表情が好きだ。
凛とした清楚な顔立ちが俺に酔って崩れていく。
体から得る快感に合わせて俺のモノだと実感できる瞬間…
ゆっくりと隅々まで味わうように進めていった。

ﾌｧｱ…おっきぃ…ハルト…

霰もない言葉を口にするルリを乱れさせ狂わせたい。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

｢朝食のご用意ができました。｣

｢ﾝｱｯ…いいよ…テーブルに用意しといてくれ｣

ハルト？

｢見えないし構わないだろ…｣

ﾝｱｯ…だめっ…そんなの…

｢失礼します。｣

ｺﾞﾛｺﾞﾛとワゴンを押す音がする。

ﾝｧｱｱｱ…ﾊﾝﾝ…

激しく衝かれ声が抑えられない…

｢昨日のお料理下げさせていただきます。｣

｢ｯｸｯ…こっちに構わず準備してくれっ…｣