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***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
「か、か、かしこまりました。」

見えないとはいえ、ドアは開けたままだし、何が行われているか察しているだろう。

声からすると、昨日ケーキを運びにきたボーイだ。顔を知られている人がすぐそこにいて、様子は知られているのだ。

恥ずかしい、でもハルトは手加減してくれなかった。

ンン…ッァア…ハルト…やめっ…

「やめらんないよ…」

ルリは嫌がるが、蜜が溢れよく滑るし、ギュンギュンと締めてくる。

ボーイも様子を伺っているのか、ルリの声に合わせて食器がカチャカチャ震えて鳴る。

ルリの手が泳ぐので背中に回させる。
見られるのも初めてじゃないのに、毎回新鮮な反応を見せるから面白い。

そして、言葉とは裏腹に見られるということは体に興奮をもたらしている。

アッ…アッ…だめ…奥はあぁ…ンアアア…ックゥ

グリグリと奥を掻き回すと潮を噴いて派手にイク。

ガチャン…

「おい、興奮して粗相してないよな?」

ボーイに声をかける。

「っは…はいっ」

カチャカチャ…

ズズン…ズチュッ…ズチュッズチュッ…

アァ…ハルっ…だめ…ウハァア…

「お、お客様…お食事のご用意ができました…
ごゆっくり…」


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