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***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
奥の気持ちいいところがわかると、ワタシは腰を前後させ、上下にも動かしていく。
ピチャッ…ピチャッ…
ア…アン…ンハゥ…イィ…
だんだん視界がボヤけていく。稲妻が走り頭が真っ白になる瞬間…
それを目指して昇り詰めていく。
もうペースも打ち付ける強さも止められない…
肌のぶつかる部分が粘り気のある体液で繋がりペチャペチャと淫らな音を立てているのを、どこか遠くで意識していた。
アァ…チンコいぃ…イクッ…いきます…ご、ごめんなさいぃ…
一人で盛り上がり達してしまう申し訳なさからか、ワタシは宣言して詫びる。
それが最後の扉を開けたのか、大きな衝撃が体を貫いた。
アア…きた…気持ちいい…溶けちゃうぅ…
ピカッと光に包まれワタシは全身に駆け巡る快感に体を投げ出した。
ギュウッと繋いだ手を握った後、全身から力が抜ける。
パタン…
倒れるように上体がハルトの胸に落ちていった。
「ひとりでイケたね。」
誉められたんだ。
浅ましく欲を貪る動物のようなワタシをハルトは誉めたんだ。
頭を撫でられてホッとする。
この気持ちいいまま意識を手放してしまいたい…
でも、それは許されなかった。
ピチャッ…ピチャッ…
ア…アン…ンハゥ…イィ…
だんだん視界がボヤけていく。稲妻が走り頭が真っ白になる瞬間…
それを目指して昇り詰めていく。
もうペースも打ち付ける強さも止められない…
肌のぶつかる部分が粘り気のある体液で繋がりペチャペチャと淫らな音を立てているのを、どこか遠くで意識していた。
アァ…チンコいぃ…イクッ…いきます…ご、ごめんなさいぃ…
一人で盛り上がり達してしまう申し訳なさからか、ワタシは宣言して詫びる。
それが最後の扉を開けたのか、大きな衝撃が体を貫いた。
アア…きた…気持ちいい…溶けちゃうぅ…
ピカッと光に包まれワタシは全身に駆け巡る快感に体を投げ出した。
ギュウッと繋いだ手を握った後、全身から力が抜ける。
パタン…
倒れるように上体がハルトの胸に落ちていった。
「ひとりでイケたね。」
誉められたんだ。
浅ましく欲を貪る動物のようなワタシをハルトは誉めたんだ。
頭を撫でられてホッとする。
この気持ちいいまま意識を手放してしまいたい…
でも、それは許されなかった。