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***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
ズズン…

ンアア゛…

ハルトが上体を浮かせる。

「ルリ、俺の背中に枕あてがって…」

頼まれて、痺れる体で枕を取り、ハルトの背中の下に挟み込む。

ハルトの体は45度くらいに傾斜しワタシの重心は下に落ちる。

さらにハルトが脚を立てて折り、ワタシは狭まった空間にいた。

「まだチンコ欲しい?」

「欲しい…精液奥に出して欲しい。」

「じゃあね、脚が邪魔にならないよう、手で纏めて…」

脇の下に膝を引き寄せ腕で挟み、手で脛を押さえて纏める。
お尻を秘部を一番突きだしたような、可笑しな菱形になる。

体を支える術がなく、乳房をズリズリと擦り付けながら、ハルトの上体を滑り落ちていった。

ズズン…

アハァアッ…

ハルトに下から突き上げられる。

「ハルトに衝いてもらえるのが一番気持ちいい」

ワタシは素直に言った。

ハルトが嬉しそうに笑う。繋がって満たされる。
それが幸せだった。

そんな風に考えていられたのは最初の数回だけ…

ハルトの手が背中を回りワタシのお尻を抱えこむ。

拡がって開いた後ろの穴に指が入ってきた。

ウァア…

「いっぱい動かせない分後ろも可愛いがってあげるよ。」


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