この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第3章 真夜中のプリンセス・ベル
 燦めく湖を見ながら、幸せのただ中にいると思ったのに。彼と心がまた一歩近づいたと思ったのは、自分の都合の良い錯覚だったのだろうか。


 城に帰ると、また二階に連れていかれた。今度はカトリーヌの部屋ではなく、別の部屋に案内される。

 その部屋も大体はカトリーヌの部屋と似たような造りだった。違うのは部屋の奥に大きな姿見が置いてあることだ。どう考えても、急に持ち込んだもののように見える。



 暖炉の前のソファには一枚のドレスが無造作に置かれている。
/404ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ