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キスをして
第6章 間宮の逆襲
「ん~」

寝返りをうつと『ぼふっ』何かにぶつかった。
目を開けると綺麗な鎖骨が見える。

今日は寝てる?
呼んでみてもぴくりともしないところを見ると寝ているみたい。

この部屋には時計がないから見渡しても時間が分からない。鞄からスマホを取ろうとベッドから体を起こそうとすると長い腕に引き寄せられてベッドの中に戻される。

「まだ」

「時間が知りたいんです」

「です?」

何か引っかかること言ったかなと考えると思い当たった。

「昨日覚えてない?」

「…今思い出した」

「すぐ忘れるよね」

「眠たいのが限界に来ると考えずに何かしらやらかしてしまって」

「眠たいなら素直に寝て、間宮さん位運べるから。後話し方」

自分で言っただけにやっぱり無理って言えないよね。
昨日小塚さん言ったけど。

「スマホ見てもいい?時間が気になって」

「いいよ。やっぱりその話し方の方が可愛い」

「可愛くない!」

どうしてこの人は…。すぐに可愛いとか言うから苦手だ。

「勝手に思ってるだけだから言わせて」

うん、苦手。
よくサラッと可愛いとか言えるよね。
慣れてるんだろうな。

「言われ慣れてね、俺に」

「……やっぱり話し方戻~「さない」

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