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キスをして
第6章 間宮の逆襲
しばらく話し声が続いてから店のドアを開ける音が聞こえた。

帰った?

「間宮さん、お昼休憩しようか」

―――お昼と言わずずっと休憩させて下さい。

私を軽々と抱き上げて2階に上がっていく。お昼休憩と言いながら寝室に向かうのはやっぱり続きがあるんだろうか。

「すっかり赤くなっちゃったね」

ベッドに寝かせて心配そうに私の蜜口に顔を埋め労るように舌で舐めてくれる。
さっきまでとは違う優しい愛撫に子宮がキュンと疼いて切なくなる。

「大丈夫?」

「‥挿れて?」

「そんな事言わないで余裕なくなるから」

ズボンをくつろがせた小塚さんは体を寄せ蜜壷にゆっくりと挿れていく。

「はっ‥っふ、んんんっ!」

「挿れただけでイったの?一度抜こうか」

「はぁっはっ‥抜か‥ないで?」

「今日は煽るね」

小塚さんは私をぎゅっと抱き締めながら注挿を繰り返す。
激しくなる突き上げにシーツを掴む手に力が入る。

「――っく!」

私の中と合わせるように一緒に絶頂を迎えた。

「ひどい」

「ん?」

「私一回しか止めなかったのに」

「あぁ、仕返しのつもりがおもしろくなっちゃって」

テヘッって言葉が似合うくらいに可愛げに笑いながら話す彼は実に活き活きしている。

「やられるとやり返したくなるんだよね。泣きそうな間宮さん可愛いし」

………照れるところじゃないでしょ。

「それに間宮さんに苛められるの2回目だしたまには反撃しないとね」

邪悪な威圧感満載の笑顔に完全な敗北を感じる。
もう二度と攻撃はしません。
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