この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
キスをして
第2章 間宮と小塚
小塚さんは案内をしてくれたスタッフに生中を2つ頼んで私を奥に促して席に座った。
正直ちょっと高そうなお店の雰囲気にびっくりしたが小塚さんが渡してくれたメニューを見る限りすべての料理が安く設定してあり種類も多い。
メニューを眺めているとすぐにビールが運ばれてきた。居酒屋の定番メニューを適当に注文して乾杯した。
「間宮さんは明日もお休みですよね?明日は何を?」
「明日は予定はないですよ、敢えて言うなら掃除かな?」
「いつもは?」
「いつもは~」
何してるっけ…掃除?一日はやってないはずだけど…いざ訊かれると何もしてないかも。
返答に困っていると
「ん?まさか何もせずに籠もっているとか?」
……………
「なんですね」
「仕事で疲れ溜まると休みくらいのんびりとか思いませんか?」
「ん~僕は疲れたときは間宮さんを捕まえるんで」
………
「えっ」
「間宮さんっ次何頼みますか?」
言われてみればジョッキは空きかけている。
「え~と。白ワインソーダ割りを」
私の注文を訊くと素早く呼び鈴を鳴らす。それと同時に料理が運ばれてくる。
正直ちょっと高そうなお店の雰囲気にびっくりしたが小塚さんが渡してくれたメニューを見る限りすべての料理が安く設定してあり種類も多い。
メニューを眺めているとすぐにビールが運ばれてきた。居酒屋の定番メニューを適当に注文して乾杯した。
「間宮さんは明日もお休みですよね?明日は何を?」
「明日は予定はないですよ、敢えて言うなら掃除かな?」
「いつもは?」
「いつもは~」
何してるっけ…掃除?一日はやってないはずだけど…いざ訊かれると何もしてないかも。
返答に困っていると
「ん?まさか何もせずに籠もっているとか?」
……………
「なんですね」
「仕事で疲れ溜まると休みくらいのんびりとか思いませんか?」
「ん~僕は疲れたときは間宮さんを捕まえるんで」
………
「えっ」
「間宮さんっ次何頼みますか?」
言われてみればジョッキは空きかけている。
「え~と。白ワインソーダ割りを」
私の注文を訊くと素早く呼び鈴を鳴らす。それと同時に料理が運ばれてくる。