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キスをして
第7章 小塚の憂い
「英語も話せるんですか‥」

「うん」

「あの~何カ国語話せるんですか?」

「3カ国しか話せないよ。後は仕事でちょっとだけイタリア語かな?」

しかだと?私は日本語しか話せないんだけど。時々英語の綴り間違えるのに。

「必要に迫られたら覚えるよ」

サラッとフォローされたし。

「さっそんな事話してる間にパスタ出来たよ」

本当はこの家に無さそうな物を言って家ならあると一人で冷凍食品食べる気だったんだけど‥良い誤算!
お店より美味しい!!

「そんなに感動されると作りがいがあるね。こういう時は素直で単純なんだけどなぁ」

「褒めてないですよね」

「褒めてるよ?可愛いって」

かわっ!?どの辺が?
素直はまだしも単純って言ったよね!?

「これ食べたらやっぱり帰ります」

「どうして?」

「さっきの電話仕事じゃないんですか?」

「プライベートな電話だよ。例え仕事だったとしてもこんな時間に俺は仕事しないよ」

「でもよく夜中まで電気点いてるじゃないですか」

「待ってるんだよ」

「何をですか?」

「何って…間宮さん」

へ?私が帰ってくるときは毎日って言うくらい電気点いてるよね。
しかもそんな最近じゃなくてずっと前から夜中電気点いてなかった?
冗談だよね。そんな事意味もなくしないでしょ。
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