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キスをして
第8章 二人の関係
二度あることは三度ある?
全然違うな。
痛い上の針?
近い近い。

「何ぶつぶつ言ってるんですか?」

「うわぁっ!居たの眞木君」

酷いな~と膨れっ面で言いながら私にメモを出してくる。
橘さんの変更連絡だったが昼前から施工に出て行ってしまっているし、日下さんも急ぎの配送に行ってしまった為に私がするしか無さそうだ。
忙しい時期というのもあるが今日はよく電話が鳴るようで佐伯嬢だけでは間に合わず眞木君まで電話を取っている。

眞木君自分の急ぎがあるのに大丈夫かな。とは言っても自分の変更や修正にと手伝えるどころではない。
しかも今日は橘さんと日下さんが二人揃っていない為に私に全て確認が来てしまって作業がなかなか進まない。

「眞木君。それ間に合う!?」

「もうすぐです。15時には仕上げます」
15時か…納品は16時。日下さんは多分間に合わないから配送車は期待できない。眞木君には悪いけど自分で行って貰うしかないだろう。 そんな事を考えていた矢先の事だ。

「あのっ間宮さん」

「佐伯さんどうかした?」

「クライシスの川谷さん何ですが今日受け取りのポスターが届いてないそうなんです」

クライシスって言ったら期限に厳しいところじゃない!!

「今日何時で約束だったの?」

「14時半です」

「分かった。回線切った?」

「折り返しでお願いしてます」

すぐに橘さんと日下さんに連絡を取るが繋がらない。

クライシスの発注書を探し出して確認すれば日下さんになっている。
日下さんの送信データを見れば印刷会社には送られているから印刷会社に連絡するしかない。
でも、今から印刷してでは時間が掛かりすぎると判断して枚数は多いが会社で印刷する。

15時半での納品をお願いして眞木君に納品作業に行かせた。
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