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キスをして
第3章 間宮の憂鬱
「行ってきます」

「はい、いってらっしゃい」

何なの!?何なのよ!
気にしてるのは私だけですか!?

「今日は早いですね。間宮さん」

「眞木君おはよう」

「おはようございます。後でデザインチェックお願いして良いですか」

「分かった。後でデスク置いてといてくれる?9時から鹿島商事と打ち合わせなんだよね」

眞木君は元気が良すぎる返事をしてデスクに戻って行く。

私もデスクトップの電源を入れ作業を始める。営業の黒沢さんはまだ来てないみたいだから少しは作業が進みそうだ。

「おはよ~りっちゃん」

「おは‥って臭いますよ!?日下さんまた徹夜してたんですか!?帰らないならせめてネカフェでシャワー位浴びてください!」

「そんなこと言うなよ~」

「嫌っ近付かないで下さい!!」

ぼさぼさの髪(いや脂が…)に若干汚れ気味の眼鏡にヨレヨレのTシャツ。日下さん‥その服金曜の夜に着てましたよね。

「傷つくぞ」

「嫌ならちゃんとしてください」

「ちゃんとして欲しいの?」

自分の体を抱きながら猫なで声でくねくねするこのおじさんどうにかならないかしら…
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