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キスをして
第3章 間宮の憂鬱
「どうせ眞木みたいな爽やかな感じがいいんだろ?君達仲良いみたいだし付き合っちゃえば?」
35歳も過ぎると面倒な振りし出すようになっちゃうのかな……
「眞木はりっちゃんの事どう思う?」
「興味ないです」
「興味ないか!はははっ」
そりゃあ興味ないでしょうよ‥だって眞木君ゲイだもんね。
でもさ言い方を考えていただきたい。
お姉さん分かっているけど切ないわ。
「朝礼会議までに髪ぐらい洗ってくださいよ」
「間宮さ~ん。黒沢さんが下まで降りて来いって」
受付の佐伯嬢が可愛げのある声で伝言を伝えてくれる。
「えぇ~!荷物多いのに…」
「りっちゃんお出掛け?」
「鹿島商事です」
「「あぁ。ご苦労様です」」
「そんな同情の眼差しを向けないで下さい」
仕方なくデザインと参考資料を持ってビルの入り口に急いだ。
35歳も過ぎると面倒な振りし出すようになっちゃうのかな……
「眞木はりっちゃんの事どう思う?」
「興味ないです」
「興味ないか!はははっ」
そりゃあ興味ないでしょうよ‥だって眞木君ゲイだもんね。
でもさ言い方を考えていただきたい。
お姉さん分かっているけど切ないわ。
「朝礼会議までに髪ぐらい洗ってくださいよ」
「間宮さ~ん。黒沢さんが下まで降りて来いって」
受付の佐伯嬢が可愛げのある声で伝言を伝えてくれる。
「えぇ~!荷物多いのに…」
「りっちゃんお出掛け?」
「鹿島商事です」
「「あぁ。ご苦労様です」」
「そんな同情の眼差しを向けないで下さい」
仕方なくデザインと参考資料を持ってビルの入り口に急いだ。