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キスをして
第9章 小塚の本懐
「名前検索に掛けると知らない所に載ってたら怖くありません?」

「そんな事あるか?」

「どっかの掲示板とか…あっ‥え?えぇ!?」

「なんだよ。あったの?」

奪い取った画面に映し出されていたのは時計を弄っている姿をした見覚えのある男。

「これ何の写真?」

「独立時計師とかって言う日本人を紹介してる記事です」

「橘さ~ん!何2人でブツブツ言ってるんれすかぁ~」

舌回ってねぇよ日下!!

「間宮ぁ、どこ行ったのかは知らんが多分これ系?」

若干覚束なくなってきてる足取りで俺の横に座りタブレットを覗き込んだ間宮が停止した。

「間宮?大丈夫か?」

「はぁ!!!!?」

…………………。

橘さんから見せられた画像で酔いが醒めた。
独立時計師?なによそれ。記事を読んでいくとどうやらすごい人らしい。時計には詳しくないと言うよりは無知だけど1本の時計が数千万から億を超えるという時点で世界が違いすぎる。

あの人すごいの!?確かにあんな車をくれる知り合いがいるくらいだからすごい人達と知り合いなんだなぁって思ったけど!
思ったけど!
アンタも凄いんですか!
だったらなんであんな古民家に住んでるんですか!?

仕事の話聞いてもそんな事一言も言わなかったじゃない!
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