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キスをして
第9章 小塚の本懐
イかされたばかりの力の入らない身体から下着を抜き去り秘部に熱い猛ったモノが宛がわれる。

「ん‥は、あああっ」

愛液を纏わせるように蜜口に擦り付けゆっくりとナカを満たしていく。

「―大丈夫?」

「平‥気」

たった10日会えなかっただけで恋しくて身体は誠司を深く感じようと奥へと迎え入れる。
息を吐いて律動を繰り返し奥を揺さぶる。すぐに上り詰めてしまう高ぶりを誠司の背中に爪を立てて逃がす。

「ヤバい‥あんまり保ちそうにないかな」

「ぅん、イって‥っいいよ?」

眉を潜めて吐息混じりに限界を伝えてくると背中に腕を回して私の身体を抱き起こした。

「あぁっ!!‥んっはぁは‥」

後ろに倒れた誠司の上に座らされ容赦なく下から突き上げられる。

「深っ…やぁ!」

「は‥嫌?締め付けキツくなってるけど?」

「言、わないでっ」

「知らない?‥律は言ってあげると、は‥、すごく可愛くなるんだよ」

「ああああぁっ‥駄目っ激し‥しないで」

誠司の息が上がっているのが分かる。

「イっちゃう…待って‥っ!!」

腰を支えていた片手が陰核に伸びて親指の腹でクルクルと触る。
頭の先まで痺れて言葉が出ない。

「はっ‥くっ、一緒にイける?」

喘ぎしか出なくて必死に頷くと誠司が緩んだような笑顔で微笑み返す。

「っああぁ!‥っん」

「つ…はぁ、く…!!」
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