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キスをして
第4章 間宮の受難
「間宮さんおはようございます!」
「おはよう、大丈夫?」
「はい、昨日はすみませんでした!」
特に二日酔いでもなさそうで良かった。いつも通り元気みたいだし。
「おはようございます」
「お、おはようございます」
小塚さんもいつも通りの笑顔に戻っている。この人も気にしていなさそうで良かった。
「で、小塚さんその後どうしたんですか?」
「ん~、また今度ね」
「やっぱり女の人の前では言えないのかぁ」
残念そうにダイニングテーブルにうなだれている眞木君は私を一瞥してニヤリと笑っている。
何よ。私は2人がどんな話をしようと気にしないわよ?
2人はなにやら妙に仲良くなっていて不思議ではあるが男同士話しやすいのだろう。
2人とも社交的だしね。
「私帰りますね、眞木君も長居すると会社間に合わないんじゃない?」
「俺このまま行きますよ、同じ服で行くことなんてしょっちゅうですから」
「でも‥」
「僕は構いませんよ?良ければ朝食3人分ご用意します」
「私は大丈夫です。朝食は普段食べないし出勤準備がありますから」
「たまには遅刻しても良いじゃないですか。寝坊したとか言っとけば良いんです」
ズルは駄目でしょ!?
「間宮さん普段遅刻とかしないからみんな何も言いませんよ、日下さんなら言われますけどね」
あの人はしょっちゅうだからね…
結局眞木君があまりにも熱弁し出すから入社初の遅刻をする事になってしまった。
「おはよう、大丈夫?」
「はい、昨日はすみませんでした!」
特に二日酔いでもなさそうで良かった。いつも通り元気みたいだし。
「おはようございます」
「お、おはようございます」
小塚さんもいつも通りの笑顔に戻っている。この人も気にしていなさそうで良かった。
「で、小塚さんその後どうしたんですか?」
「ん~、また今度ね」
「やっぱり女の人の前では言えないのかぁ」
残念そうにダイニングテーブルにうなだれている眞木君は私を一瞥してニヤリと笑っている。
何よ。私は2人がどんな話をしようと気にしないわよ?
2人はなにやら妙に仲良くなっていて不思議ではあるが男同士話しやすいのだろう。
2人とも社交的だしね。
「私帰りますね、眞木君も長居すると会社間に合わないんじゃない?」
「俺このまま行きますよ、同じ服で行くことなんてしょっちゅうですから」
「でも‥」
「僕は構いませんよ?良ければ朝食3人分ご用意します」
「私は大丈夫です。朝食は普段食べないし出勤準備がありますから」
「たまには遅刻しても良いじゃないですか。寝坊したとか言っとけば良いんです」
ズルは駄目でしょ!?
「間宮さん普段遅刻とかしないからみんな何も言いませんよ、日下さんなら言われますけどね」
あの人はしょっちゅうだからね…
結局眞木君があまりにも熱弁し出すから入社初の遅刻をする事になってしまった。