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キスをして
第4章 間宮の受難
「お二人は何が食べたいですか?」
「なんでも食べられます!」
「私手伝います」
眞木君も手伝うと席を立ったがお客様だからと小塚さんが断った。
私はお客様じゃないのかな?
別に良いんだけどさ‥初めて来たわけでもないし。
「何を手伝いますか?」
「出汁を取るのでその間に味噌汁の具を準備して貰っていいですか?大したものがないですけどね」
私に渡されたのは豆腐と大根の葉っぱ。大根を葉っぱ付きで買ったことが私にはないのに普通に葉付きであるんだ。
小塚さん料理得意だもんね。私なんか殆ど料理しないもんなぁ。
指示された通りに豆腐をレンジに入れ水切りをし大根の葉をみじん切りにしてごま油で炒める。
私が慣れない手つきでやっている間に小塚さんは出汁を取って冷ましながら慣れた手つきで次々と作業をしていく。
何だろ悲しくなるくらいのこの差。
ただ何故そんなに無心でネギを高速で切る必要があるんだろうか…
「小塚さん切るの速いですね」
「昨日はすごくストレスが溜まったので発散してるんです」
…………。
「あの‥昨日は本当にごめんなさい」
「気にしてませんよ?1日に2度もお預けされた事なんて此の方一度もないですけど貴重な経験になりましたから」
怒ってる!って言うか根に持ってる!
「なんでも食べられます!」
「私手伝います」
眞木君も手伝うと席を立ったがお客様だからと小塚さんが断った。
私はお客様じゃないのかな?
別に良いんだけどさ‥初めて来たわけでもないし。
「何を手伝いますか?」
「出汁を取るのでその間に味噌汁の具を準備して貰っていいですか?大したものがないですけどね」
私に渡されたのは豆腐と大根の葉っぱ。大根を葉っぱ付きで買ったことが私にはないのに普通に葉付きであるんだ。
小塚さん料理得意だもんね。私なんか殆ど料理しないもんなぁ。
指示された通りに豆腐をレンジに入れ水切りをし大根の葉をみじん切りにしてごま油で炒める。
私が慣れない手つきでやっている間に小塚さんは出汁を取って冷ましながら慣れた手つきで次々と作業をしていく。
何だろ悲しくなるくらいのこの差。
ただ何故そんなに無心でネギを高速で切る必要があるんだろうか…
「小塚さん切るの速いですね」
「昨日はすごくストレスが溜まったので発散してるんです」
…………。
「あの‥昨日は本当にごめんなさい」
「気にしてませんよ?1日に2度もお預けされた事なんて此の方一度もないですけど貴重な経験になりましたから」
怒ってる!って言うか根に持ってる!