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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第10章 ルークのおかしな武者修行
『昨日の調子では私が困ります、ひと月くらい普通の娼館で修行して来なさい』
『・・・・・えっ!?』
パウリーネとの初体験の次の日の朝・・
盟主からこう言われ、夫唱婦随ながらも盟主が探して来た"普通"の娼館に突っ込まれた・・・
(普通・・・)
初めは本当に普通だった‥と思う‥
多少複数相手なんていう、自分的にはあり得ないシチュエーションもあったが‥‥
変わったのは、此処に来て1週間くらい過ぎた頃‥
自分は主人に連れられて、この娼館の地下に初めて足を踏み入れた。
そこで見たのは・・・
「あ"あ"・・・ダメっ!オマ○コ裂けちゃうっっ!!」
三角木馬に躰を拘束されて、跨がされている女性‥
「くっうぅぅ‥‥」
滑車に縄を通し両腕首だけで吊し上げ、鞭打たれ苦痛に耐えている女性‥
まるで居城の調教室をそのまま移したような、男性の欲望を満たすだけの場所。
(・・・
思いっ切り騙された気分・・・)
第1印象はそれ・・
女性に慣れろとは言われたが、まさかこういう事にも慣れろという意味だったとは‥