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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第10章 ルークのおかしな武者修行
「ひぎぃー!
乳首・・・取れちゃうっっっ――!!」
「・・・痛い方が好みなんだろ?
騒ぎながらも腰‥揺れてる・・」
乳首を引っ張れるギリギリまで引っ張っているのに、縛られた女性は苦痛の顔の中に混じる快楽の眼差し・・
確か‥苦痛も快楽に変わる‥‥だったか?
そんなやり取りをしていた事を、微かに思い出した・・
「痛いっ!・・・でも‥でもっ!!」
「苦痛の中の快楽か・・・」
鎖の音を立てて、痛みと快楽に乱れる女性を見て、随分前に読んだ本を思い出す‥
盟主に付き合い書庫で一緒に本を読んでいた時、たまたま調教関連の本を少しだけ読んだ事がある。
(マゾヒスムの精神と快楽‥だったような・・)
深くは読まなかった‥必要無いと思ったから‥
でも、精神的快楽と性的快楽‥支配と服従‥苦痛と羞恥それが快楽‥くらいは読んだ。
その少ない情報から想像するに、この女性は苦痛を快楽に昇華している状態‥つまり性的快楽。
とすれば、次にするべき事は精神的快楽‥支配と服従・・