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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第12章 政党を我が物に‥
「はぁ‥
熱く柔らかいですねテレーザの唇は‥
このまま全て奪ってしまいたくなりそうです」
「コンラート様、私は‥‥んっ‥‥」
3度目のキス・・
今度は微かに喘ぐ彼女の唇を割開き、舌を挿れ絡め取り‥
彼女も僅かながらに反応する、絡まる互いの舌と舌・・
「はぁ‥テレーザ‥‥」
「んんっ‥はぁぁ‥‥」
もっと深く‥彼女の口内全てを奪い取るように‥
絡まり合い、クチュッと唾液の音が辺りに響くくらい・・
「ちゅっ‥
本当に惹かれる顔をしますね‥テレーザ?」
「はぁはぁ‥
少し‥激し過ぎます‥
こんな任務中に‥‥」
「ふふ‥
任務中という背徳感が、更に感情を高ぶらせませんか?
いけないと分かっていても止められない、己の中の葛藤‥そんな顔です」
「それは・・・」
私にしがみ付いて、少しだけ頬を染める姿もまた良い‥
金茶の上げた長い髪に、真っ白な程の白い肌‥
それに翡翠色の瞳と、化粧をしていないのに薄紅に染まる唇‥‥
これはこれで私好み‥
まあ、今回は好みより別の理由が大半を占めるが、この躰を私好みに弄ぶのも悪くはない。