この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第17章 2人のアドルフ



ずっと1人だった私が、ルークとパウリーネに心動かされるとは‥
いえ、長く封印していた心‥普通の人間が好ましく楽しかった頃の・・



(少々余計な思いですね)


さり気なくパウリーネの居室から出、私の居室に戻り着替えを始める。


アドルフから貰ったナチ党幹部の軍服‥
あの騒ぎで埃だらけになったが、しっかり何事も無かったように戻っている。


こうなると替えが無いのは厄介なので、同じ軍服を数枚ベルリンで拠点になる屋敷に送り済み。


今回の拠点は独国王家に繋がる屋敷の1つ‥
古くからCross sels(クロスシールズ)が使っている拠点の1つで、当時の独国王から寄贈された建物。


勿論公式には一切そんな事は載っていない‥
ただ歴史的建造物、そう登録されてある。



「やれやれ‥
似合うのか似合わないのか、判断に苦しみますねこれは‥‥」


黒と髑髏と鉤十字‥
Cross selsと似て非なるものであり、だが血祀りと言う点では同じ‥
どちらも人間を大切にしない。



「まあ‥私らしく‥‥でしょう‥
数日で色々と仕込みましたし、暫くは退屈はしないでしょう」


そんな事を思っていたら、賢人の1人が手紙を持って私の居室に入って来た。



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ