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第19章 世界を我が手に！

「・・・盟主ゴールド･クルス・・・」


「全くの作り話でもないだろう、現に私に知識を授け不思議な力を使う」


「全てが間違いとは言ってません、代々盟主は人間には不思議と思われる力を使う、そして私は特に力が強いですし‥
ですが久しぶりに表と裏が１つになったんです、まだこれから‥‥独国は何処まで行くんでしょうね」


「表と裏の頂点が独国を支配する、やはり世界は玩具なのか‥
俺は、その貴重な中で楽しめると？」


「ええヒムラー
此処に連れて来た時点で、貴方にもその資格が出来たんですよ、この独国を使った世界戦という盤の上に‥
世界をこの手に治める様を、高見から見れる資格を手に入れた、拒否していたら死んでいましたよ？」


「世界を我が手中に‥
それが影である私の望み、表も同じ考えだがな‥
根本的嗜好は同じだ」


「だそうです‥
楽しめるでしょう、そう星が言っていますから」



今の表の頂点はアドルフ‥


そして裏の頂点の私‥


２つが合わさる事で、この独国は更なる拡大と戦火を広げる事になる。


世界全てをアドルフが手中に治め、アドルフの気が済むまで・・


その最後の顛末を、今は私以外に誰も知らない・・・・・