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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第22章 現実と悲しき別れ
「ルークさん!?」
「・・待ったは聞かない、俺はパウリーネが欲しい・・」
「えっ!?
そのっ、今昼間!!」
「だから待ったは聞かない、昼でも夜でも関係ないだろ?
俺は今のままのパウリーネが欲しいんだ」
「それは!
・・・・・はい・・・・・」
大人しく自分にしがみ付いたパウリーネにキスを仕掛け‥
唇だけで無く、その舌の奥深くまで奪い取るようなキスを繰り返す。
「ちゅっ‥‥あぁルーク‥‥さん‥‥」
「ん?
こうして、俺の腕の中で乱れるパウリーネが良いんだよ‥‥ちゅるっちゅっっ!」
「んんっ!」
パウリーネの舌に少し強く吸い付いたら、パウリーネの躰がピクンと跳ねた‥
それくらいで落とす気など絶対に無い、キスをしながら大切な者を扱うように、パウリーネをベッドに押し倒す。
「ああ‥‥ルークさん‥‥」
「キス‥‥もっと?
パウリーネ??」
「もっと?
ルークさんのキスって好き、熱くて情熱的なキスが‥」
「俺も‥‥
それに応えてくれるパウリーネが‥」
上から覆い被さって、またキスを交わす‥
どちらの舌か、どちらの唾液が分からなくなるほど、激しく情熱的にお互いを求め合う。