この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第24章 遠い過去-大地の記憶



そんな戦後を、私は居城にて過ごしている‥
Cross sels(クロスシールズ)には静観、これは大戦中に私の代理として賢人と連合軍が立てた契約。


それに、この山深い場所に来る国民すらも少ない‥
本部遺跡の向こうはアルプス山脈、好き好んで寒冷地に来る者など居ないという事。



「・・・
ルークはまた書庫ですか」


相変わらず星詠みの研究をしている私も私だが、ルークも戦争集結後辺りから書庫や、独国内のCross selsが所有する拠点を渡り歩いている。



(理由は分かっていますがね・・・)


失われた遺物の制御法‥
ルークは何処かに手掛かりがあるのではないかと、必死に独国中を回って調べているよう。


まだ不安定な国内を歩くのは至難の技、だというのにルークは培った暗躍の能力を活かし、上手く連合軍からすり抜けて次々と拠点を訪ね歩く。



(好きにと言ったのは私、そしてルークを止める気は私には無い)


目的を持って行動しているならば、私はルークを極力自由にしてやりたい‥
それがルークを巻き込んでしまった私に出来る数少ない事。


私の命と言えば他は止められ無い、それを利用しルークのやりたい事をやらせている。



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ