この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第25章 稀少種の闇-享楽-



「・・・あ・・・」


「思い出しましたか?
あなたが撃たれたあれが、私が本気の怒りを感じた最後の出来事‥
後は居城の中ですから怒る事も無い」


「・・盟主はお怒りの方が無表情で分かりにくい‥‥です」


「・・・作り物の表情で良いのであれば、幾らでもそうしますが?」


「勘弁して下さい、自分が悪かったです‥‥はぁ‥‥」


「あまり表情に出ないのは知っているでしょう全く‥‥」


心の欠落のせいか、ルークに言われる通り、私の表情があらか様に変化する事は少ない‥
これも問題点の1つだが、賢人をあしらうには無表情も必要な事。



「・・外に出ていた時は‥‥普通だったと自分は思います・・」


「・・どうでしょうね、居城に居る時よりは出ていたんでしょう‥
それももう無い、全て居なくなってしまいましたから」


アドルフ・ヒムラー・ゲッペルス‥
確かに普通に対応し、楽しかったのは認めるが、3人は既に過去の人間。


また‥‥あんな事があるのだろうか??



「さて‥‥
何時までも休んでいると日が暮れます‥
そろそろ次に行きますよルーク」


「準備は万全です盟主」


コトッとコーヒーカップを置き、私は次に向かって歩き出す‥
反応するかのように立ち込める霧、捜索の第2段は此処から。



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ