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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第26章 稀少種の運命-金銀盟主-



「盟主、儀式と古の封印‥‥それはまさか‥‥」


「多分ルークが考えた事で当たりだとは思います‥
制御の鍵は、賢人では無く先代盟主の方が持っていた、私も知らなかった事です」


例え私に恨まれようとも、永遠なる盟主を作り上げる為‥
それは私しか残らない故に、遺物は最後の稀少種である私を主としたのではないのか??


あくまでも私の仮定、だが私も消えたら遺物はどうしていた?
沈黙するのか、または暴走するのか、遺物の意思は数百年の間遺物と共にあった私でも分かりにくい。



「では賢人は、先代盟主の言われるがままに遺物を動かし、遺物を制御‥‥」


「‥‥そこに疑問は残ります、最低でも私は300年は遺物の中だった筈‥
人間は300年も生きられず、賢人共は遺物への封印方と制御方は失われたと、のたまわっています」


「ですが盟主がお目覚めになるまで、遺物は制御されていた‥
誰か‥‥賢人が制御しない限り遺物は動きません」


「そこが疑問なんですよ、知らぬと言いながら制御はしていた‥
‥‥賢人全員が知っているのでは無く、20の賢人の1人だけに伝授継承してるとすれば、辻褄が合いませんか??」


「20分の1‥
それもどの賢人かも分からず仕舞い」



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