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第26章 稀少種の運命-金銀盟主-

『ひっ！それっっ！！
ラシードっっイク‥‥‥イッちゃ‥‥
あっっ　あぁっ　ああぁぁーーーっっ！！！』


「っっ！！
ミアっ！はぁはぁ　くっっ！！」


ミアのイキ弾ける衝撃は私にも伝わり、私もイク‥‥最奥に解放する白濁‥
躰中が快楽に震えるほどの高い快感、こんな心地良い快楽は初めてであり、ミアの胎内の震えを感じながら、何度も長く白濁を射精し続けた・・・





『はぁはぁはぁ‥‥』
「はぁはぁはぁ‥‥」


長いイク快楽を味わった後、襲う倦怠感と共に余韻のキスを繰り返し、どれほどキスをしたか分からなくなった頃、漸く私はミアの唇を離した。



「‥‥ミア‥‥」


『はぁはぁ‥‥
ありがとうラシード‥‥』


「ですから、それは私の台詞です‥
私を‥‥私の全てを受け入れてくれて、ありがとうミア‥‥」


「ラシードっ！！」


ミアが急に私の首にしがみ付き、抱き付いて‥‥
ミアは‥‥泣いている！？



「何故泣いて‥‥」


『願いと思いが叶ったから‥‥
やっとラシードと心が1つになったから‥
私‥‥今度こそ逝かなくちゃ‥‥
それが約束だもの、でもこの手を離したくない、ラシードのぬくもりの中に居たい‥
贅沢だね私‥‥力を貸して貰ったからこそ、こうして一度だけ逢えたのに、私はもうラシードの妨げにしかならないのに、離れたく無いって‥』