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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第28章 日本という国ーもう1つの祖国ー
「条件??」
『・・・
悠真が指定したように女性はアジア系を用意しましたが、女性を見ても何も言わない‥‥これが条件』
不味いと思い私も日本語に切り換え‥
確かにアジア系の女は用意した、人身売買用の記憶操作された女で、餌よりは反応はあるが根本的なところが抜けている。
命令には反応するが自我は低く自ら何かをやる事は無い‥
真っ白な状態で買手に渡す、これも人身売買で足が付かない方法、これには私も同意していて中央が手広く回す。
その中で条件に合った女を1人を、こちらに回しただけに過ぎず、中央も賢人もたまの気紛れ‥‥そんな程度にしか思っていない。
『・・・
何かあるという事か‥
あんな事だ何かあって当たり前だろう、条件は分かった俺は何も言わない』
『交渉成立という事で‥
では3日後の昼頃に迎えに行きます』
「ああ分かった‥
本当に用意するとは驚いたがな」
「その気になれば何でも、それが私ですよ悠真?」
「コンラートには敵わんさ」
3日後、中央とは別の場所で緊縛ショーを行う‥
悠真がショーを行う為に必要と言われた物や人は全て用意し、後は客を入れるか入れないか‥‥これは悠真の意向で入れないで話が決まった。
だとしたら、使える場所の選択肢が更に増える、私の一番都合が良い場所で行われる。