この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第29章 命の重さー盟主の嘆きー



そもそも私の興味を惹く女が表れるのかすら疑問だが‥‥



「さてどうするか‥‥‥」


「・・・どうしました悠真?」


少し考え事に耽っている間に、悠真の方は縄を持って思案していたらしい‥
どうも今日の私は、ついうっかりが多すぎる。



「女を吊るす場所というのを考えていなかった‥
この建物は石作だからなあ‥‥何処に縄を通せば良いんやら」


「それでしたら‥‥」


私は悠真の後ろを指差す‥
悠真も後ろを振り向き、私の指の方向‥‥上を見上げた。



「ベッドの‥‥梁??」


「昔の名残です‥‥
昔は四隅を布で覆い使用していた、弱そうに見えますが女1人を吊り上げるのであれば、この寝台の梁で十分の強度があると思います」


「古いが丈夫と言いたいんだな?」


「えぇ、問題ありません」


悠真はまた少し考えたが、思い切って縄を梁に向けて投げ通し、女の後ろ手に繋がっている縄を吊り上げていく。



「あっ! あっ! くっっ!!」


「縄が引っ張られ食い込むだろう?
縄の痛みを取ればマ○コが締め付けられ、マ○コを取れば腕の縄が絞まり痛みをもたらす‥
どっちを取るかは‥‥好きにすれば良いさ」


縄をしっかり固定し、悠真は女から離れてしまった‥
悠真自身は女の身体に触れず、縄だけで女の快楽を引き出す‥‥緊縛師というのも中々捨てがたい。


/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ