この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第31章 ルークの暗躍-沈黙の10年
「ちゅぱっ‥‥ちゅぱっ‥‥」
「ああんルーク様ぁ‥‥‥」
「早く精液を下さい‥‥ちゅっっ‥‥」
「・・・・・・・・」
俺の股間に‥‥ペニスに群がる愚かな女共、必死にフェラチオをし吐き出す精液を美味しそうに飲み干す‥
こんな事はもう慣れた、玩具用に飼われている女だが、何年かに一度は起こる血の飢えには必要、そう思い好きにさせている。
此処はロシアCross sels中央施設‥
俺が本部遺跡から素性を隠し潜入して10年以上、今は第3階級まで立場も上がり目的までもう少しのところまで漸く辿り着けた。
(色々やったけどな‥‥‥)
思い出すのは潜入したての10年以上前、本部遺跡の力で第10階級という厚待遇からスタートした俺‥
だが第10階級ではトップ第1階級であるニコライ・グロネンコに近付く事すら出来ない地位。
急いては事を仕損じる‥‥
潜入暗躍の基本は『知る事』、だから初めの内は徹底的に調べた‥‥この中央施設というものを‥‥
(それが功を奏したが‥‥
まさか増築に伴う捨てられた抜け道とは‥‥)
本部遺跡にあった、中央施設の見取り図は居城を出る前に頭に叩き込んだ‥
それを元に歩いている内に感じた不自然、道が違う場所が多々ある事、それを不思議に思い本来あるであろう場所の壁を開ければ見付けた‥‥既に使われていない建設当時の部分。