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シャネルを着た悪魔
第7章 ☆CHANEL NO7☆
……ああ、またあの二人だ。
今度は場面が変わっている様だった。
大きな舞台で、この前の様に沢山の観衆に囲まれてマイクを持っているのはブロンドの美女の方。
後もう少しなのに──肝心な所で顔が見えない。でも美女である事は間違いないだろう。
『happy birthday to you』
『happy birthday to you』
『happy birthday dear president』
『happy birthday to you』