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シャネルを着た悪魔
第9章 ☆CHANEL NO9☆

今日はブイさんはテヒョンの事を撮影所まで送っていくと聞いていた。だから韓国に来て初めての『地下鉄体験』をする事になる。

こんな綺麗な格好でマンションの周りを歩くのも、初めてだ。いつもはトレーニングウェアを着てイヤホン付けて音楽ガンガンでウォーキングしているだけだし──。

「何だったんだろ」


「あの機嫌の悪さは半端じゃないわ」


彼は、強引で我儘で最悪な男だけど──女にあんな口の利き方をする事はなかったと思う。

憎まれ口叩きながらも、最後は『ハイハイ』と聞いてくれるし、勿論『ああ?』なんて事も言わない。


「よっぽどよね」

「大好きでしょうがない私に当たるんだから」


……思い出したのは、イさんの話だった。



「……帝国絡みかな」


はあ。考えても仕方ないんだけどね。

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