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シャネルを着た悪魔
第15章 ☆CHANEL NO15☆

「リサ、俺が全部悪いんだ」

「え?」


「俺が──あの時、カフェでアイツに偉そうな事を言って実際にアートの経営にヒビを入れた。それにアイツは余計、腹が立った」

「兄貴に関しても──俺が生まれたから、なんだよ」



「全部、俺が撒いた種でお前を傷つけてる。」

「サセンだ、なんて言ってた自分がバカみたいでしょうがねえんだ。何勘違いした事言って、格好付けて、お前を側から離れさせたんだろ。って。そう思ってる」


「俺が──全部悪い、本当に申し訳ない」



椅子から立ち上がり深く頭を下げる彼は、会長とその姿が被る。


私は、枕の横に置いてあったテヒョンからの──そう、三人お揃いのシャネルのスカーフを投げつけた。

「……何言ってんの?」

「何で勝手にネガティブになってんの?」




「貴方は私の事を愛してる。それで良いじゃん」



「──え?」



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