この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャネルを着た悪魔
第15章 ☆CHANEL NO15☆


──来た時よりも、醜い顔に成って居たハズなのにメンバーがあまりに私を褒めるから絶好調になってしまった。

18時から始まった、二度目の宴はSfireの戦友であるマネージャーをも迎え、もう23時。


さすがにワインだけじゃ飽きてきて、皆ビールになったりマッコリになったりと、面白可笑しい位にお酒が進んでいた。


「おい、お前達明日は朝6時からFMラジオの収録だぞ。」

「ユンギさんでしょ?俺ユンギさん嫌いなんだよ、お局感出てるし若い男見るとライオンみたいな目になる。」


「でも──しょうがねえだろ。あの人のラジオは異常な人気だ。」

「俺達、もう今さら人気要らないだろ」

ジン君がサラリと言った言葉は、サファイアがどれだけ凄いかを表している。

こんな言葉──普通は言えないよね。

誰でも『もっと人気になりたい!』とか『もっとファンがほしい!』って思うはずなのに。

苦笑いじゃなくて、冷や汗が出そうなレベルで呆れながらも驚いた。

「はあ……ったく、天狗を通り越してお前達の鼻はピノキオだな。」

/490ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ