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シャネルを着た悪魔
第3章 ☆CHANEL NO3☆
「俺がリョウさんと仲悪くなるな」

「別に良いんじゃない?端から仲良くする気もなかったんでしょ。」

目線を移すと、テキーラのラブショットでベロベロに再度酔っぱらったリョウが居た。

この間、CanCamでピン表紙になったと話題の如月愛子ちゃんの肩になだれかかって死にそうな顔をしている。

如月愛子──リョウの好みの顔だ。


ちょっと派手でキツ目のパーツ、でも化粧はケバくなくて、身長も160ちょっとだろう。それこそ、韓国でも全然通用しそうなクールビューティーだった。

『愛子ちゃん』

『…知ってるの?』


『僕達のファンです。コンサートにも来ています』


「可哀想ね。ババ引いて、これはリョウに持ち帰られるパターンよ。」

タバコを消して、携帯とライターをバッグの中にしまってから、もう一度リョウを見た。

──今度は、バッチリと目が合う。


私は、口パクで『バイバイ』と言ってから机の上に貰った一万円札を置いて、テヒョンの腕を強引に掴み『マネヒョン』と呼ばれてた男の元へ急いだ。
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