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if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第2章 もしも、奴らが電波ジャックをしたら…
葵「ちょっと聖ぃ、させてるってなんだか人聞き悪いよー。だってさ、よく考えてよ。
普段から誰よりもストレートな愛情表現と年上の優しーいリードとフォローで彼女を一番甘やかしまくってるのはこのオレだよ?
そんな中身も外見も爽やかで甘ーい王子様してるオレが、普段見せないようなダメダメーな姿で甘えた声なんてあげたりなんかしちゃた日には…さ。
それ以上はこっちが何も言わなくても、自然とオレをほっとけなくてほっとけなくて堪らなくなっちゃうちーちゃんが、率先してあんなこととか…こんなこととか…色々したくなっちゃうのは当たり前でしょ?」
聖「うーん…まぁ、あざとさのレベルで言えばオレには劣るけど、流石は百戦錬磨のオンナ殺しの元チャラ男の実力ってのはちょっとだけ認めてあげよっかなー♪」
葵「ふふーん、まぁよろしい。聖、いいこー♡ワシャワシャ♡
…あーあー、それにしてもやっぱ寒いなぁ。人肌ぁ…人肌が恋しいなぁー。もう、ここにちーちゃんがいればなぁ…真冬に裸でベッドにいても熱いってくらいまですぐに体温調節できるんだけどなぁ…」
聖「あはっ、寒いって言えばオレはねー、最近だとキンキンに冷めたくなった手でちーちゃんを苛めるのにハマってるんだよねぇ。
特にさぁ…ちーちゃんの熱くてどうしようもなくトロトロになってるところをさー、冷たーい指で掻きまわしてあげた時のあの反応とかさー…
敢えて声の出せない状況に追い詰めて…奥まで抉られる快感で熱くなるばーっかりの肌から体温を奪うように後ろから羽交い締めにしちゃってさ、あはっ♪
ビクビク震えながら唇を噛みしめて…堪え切れない声を必死に押し殺すのが精いっぱいなのに、濡れた耳元から恥ずかしーい言葉でオレに終始言葉攻めされて-…♪」
葵「…あー、ねー」