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if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第2章 もしも、奴らが電波ジャックをしたら…





聖「あははっ♪結局そのうちわけがわかんなくなるほど気持ち良くなっちゃってー、しまいには決まって泣いて"もう赦して"って言いながらもまんまとオレにイカされちゃう瞬間のちーちゃんのあの顔とかさ…。

あはっ♪何回見ても加虐心を煽られるっていうかー、…ゾクゾクしちゃうなっ♡」

葵「はーい、なんか終始えげつないコト言ってたくせに、一番最後のとこだけ可愛い天使の顔してなにもなかったかのように平然とまとめたつもりだろうけどー…

や、その笑ってない目が本気だから。いつの間にか小悪魔通り越して安定の鬼畜ごちそうさまでーす」

聖「あはっ♡褒め言葉っ♡」

雅「………」

葵「あーあ、それにしてもオレのちーちゃん。…今頃ナギとよろしくやってるんだろうなー」

聖「…あはっ♪愚問だよ。だってー、あの渚くんだよ?いつだってさ、気が付いたらいつの間にかオレたちのつけたキスマークなんてぜーんぶ上書きされて潰されてて。

その代わりに渚くんの強ーい独占欲からの"これは自分のだ"って主張感ハンパない所有の証がこれでもかって増えててー…」

葵「あー、ナギの噛み痕ねぇ。あれ見つけちゃうと結構精神的にくるよね。…イラッと」

聖「うん、かなりイラッと煽られる」

葵「それに今朝のナギは特にご機嫌だったからなぁ。今頃、大好きなちーちゃんをあの手この手で悩殺しまくってるんだろうなぁ…」

聖「だろうねー」




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