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僕は妹を 〜背徳のシミアト〜
第2章 ◆◆

◇◆◇
僕には四つ下に妹がいる。前述したとおり、初々しい中学生である。
さて、この玲奈だが困ったことが一つある。絶賛、股が緩いのだ。
子孫を残そうと躍起になる獣か何かのようだが、所詮、彼女のしていることは下賤な行為に過ぎない。ただ単に男の、それも自分には無いものが目当てであって、クラスの連中を取っ替え引っ替えしている性に奔放なマセガキなのだ。
もしも仮に玲奈が男だったのなら、それこそ女にブスリと新たな穴を開けられていただろうが、言うまでもない、彼女は女である。いつかこうなるとは思っていたが、今まさに、生まれつき開いている穴をグリグリと押し広げられようとしているわけである。
とは言っても、玲奈はとうにバージンを経験している。それに反して、僕は童貞である。彼女の中ではそんな僕をからかうのがブームになっているようで、隙あらば性的な嫌がらせをしてくるのだ。
もっとも、本人はそう思っているようだが、僕とて男である。血の繋がった妹と言えども、興奮はするし、彼女を飯のお供にする可能性もなきにしもあらずだ。スカートの裾から下着が覗こうものなら、童貞らしくだってしてみせよう。嫌がらせ、否、ご褒美なのである。

