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家畜奴隷にしてください
第48章 汚物豚……
気持ち悪い豚になれば、
私はもう、誰にも相手にされない。
きっと、ご主人様はそうやって、
私の為に汚してくれてる……
喋れない分、自分のいいように
解釈して、喜び満足する。
ご主人様が仕事の間はやることを
指定されている。
口にペンを咥えて、ノート1冊、
感謝の気持ちを書け。使えるのは口だけ。
汚物豚にしていただきありがとう
ございます。
汚していただきありがとうございます
汚物を与えてくれて感謝します。
思いがつのり、
誰にも相手にされない
最低で気持ち悪い、汚物豚に
調教してくださいと書いてしまった。
そうして欲しかったから……
どうしても。
『感謝の気持ちを書けって言ったよな、
汚物豚の気持ちなんて俺に考えさせるな。』
ごめんなさい……謝りたい……
『ブヒブヒ……ブヒブヒ……』
伝わるんだろうか……そんなの
関係ないんだった……