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手を繋ごう~愛憎Ⅱ~(復旧版)
第11章 遊園地
乗ると20分ほどかかる観覧車までやって来た。

誠はコソコソと隆に話しをし、

「俺と萌、最初でいっすかー?」

と聞いた。

「おお、良いぞ」

と言う亮を尻目に、真剣な表情を浮かべてる隆。

(何話してたんだろ…?)

と、萌は不思議に思う。

美咲も同じことを思ったらしく、隆の表情を見て

「どうしたのー?」

と、呑気な顔を浮かべて聞いている。

それに全く返事を返さない隆に萌は

(…?)

疑問に思う。



順番は誠と萌、隆と美咲、亮とかなに決まった。


ゴンドラがやって来て、誠と萌が乗る。

隆達のゴンドラに背を向けた形で、萌が先に座ると、その横に誠が座る。

「えっ?傾くじゃない!」

と言う萌に誠は

「良いから良いから」

と、言った。

スタッフが

「閉めますよー」

と言い、ゴンドラのドアが閉まった。

段々と上がり出すゴンドラの外の風景は海辺が広がり地平線に太陽が沈もうとしてる時だった。

「わぁ、綺麗ねぇ〜」

そんな萌の言葉に

「そうだな」

と、答える誠。

「ねぇ、丸山先輩と、何話してたの?」

と、萌が聞くと

「ちょっと協力して貰えるか?」

と、誠が言う。

「え?」と、誠を怪訝な顔で見た時、また萌の股間にあるローターが
ウィィィィィンと鳴り始めた。

「っひゃ!!」

と、ビクつく萌に誠は鞄をゴソゴソし、パックからもう一つ、ローターを取り出す。

「んあっなっにするのっ!な、な、あんっ台持ってるのよはぁんっ」

喘ぎながら言う萌に、

「2台しか持ってねぇ。あ、もう一台あったか。
ラブホ行くにもっと気持ち良くなって貰うのと…後ろにいる、隆先輩のため。」

と、誠は言った。

「丸山あんっ先輩ってどう…あうっ」

喘ぐ萌に誠は深い口付けをする。




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